1年目で看護の基本を学び、2年目以降は自分への意見を深めたり、看護師、介護士としての目標を明確にもち、専門性を高められるようにさまざまな研修制度をご用意しています。
スピーチ・グループワーク・診療所見学・症例発表の説明
看護学校1年生の時から、奨学生として病院のインターンシップやイベントに参加していました。それでも新人看護師として、覚えることが多く慣れるのに苦労しました。今年2年目研修で、痛みにより寝たきりの患者様を受け持ちました。「普通の生活に戻りたい」という思いに寄り添い、職場の先輩と一緒、問題を一つずつ解決していきました。
退院前に家に訪問して実際の生活を見ることで発見も多くあり、安全に生活をおくれるように考えることができました。「ここの病院に⼊院して良かった」と笑顔で退院されたのが、支えになりました。優しいプリセプターや同期がいたからこ こまでやってこれたと思います。
大阪府医師会看護専門学校卒
看護研究
コープおおさか病院に実習に来たとき、看護師の患者さんへ優しく接する姿を見て、目標にしたい看護師と出会え、ここの病院で働きたいと思いました。しかし就職した当初は、業務を覚えながら患者・家族さんと関わるめまぐるしい毎日でした。まだまだわからないこともたくさんありますが、先輩と話す中で新しい解決方法が見えてくるとき、また頑張ろうと思えます。
いま3年目研修では、自分から発言し発信する力や日常業務から疑問を感じて調べる力を身につけ、看護研究でアンケートや集計のやり方を学習しています。これからも、学習を続けより人間力のある看護師になりたいと思っています。
内科病棟泉州看護専門学校卒
組合員さんとすすめる
医療活動の実践を学ぶ
アンケート回収、
結果をまとめる。探求心を養う
「同期がいたからこそ、頑張ってこれた 」
9月より「法人看護部インストラクターナース養成研修会」を開いています。糖尿病について学習したい看護師が、病院、診療所から10名集まりました。看護師歴が平均17年のメンバーです。
第1回目の講義は、糖尿病を専門にしておられる松枝恵医師でした。糖尿病人口が世界で増加している動向や、糖尿病治療の考え方について講義してくれました。
2回目の今日は、郡山薬剤師の「糖尿病治療薬について」治療薬の種類や効果などの他に、インスリンの手技についての講義の後、西淀病院の児玉看護師の「患者参加型糖尿病パワーアップ教室に取り組んで」の講義でした。患者さまが自分と向き合える教室づくりを目指した経験から、看護師としての課題を話してくれました。
研修会を通して、糖尿病についてインストラクターになれるよう学習を深めていきたいと思っています。「学習したことをどんなふうに業務に生かしたか」を最終回の12月16日(金)に発表する予定です。
「法人看護部インストラクターナース養成研修会」は、テーマを変えて続けていきます。
コープおおさか病院 教育・研修担当師長 佐藤 睦子
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