糖尿病療養指導士の看護師Fです。
今回は、職員向け学習会として年1回行っている糖尿病劇場について報告したいと思います。
糖尿病劇場??って何? それは、日常診療の中での患者さんと医療者のやり取りを再現して、問題点を考えたり、糖尿病の知識を楽しく体験、参加しながら学習することを目的としています。
今回のテーマは、『合併症』です。シナリオを考える私は、毎回頭が痛い作業なんですが、今回は歴史上の人物で糖尿病だったと言われる織田信長を主人公とした物語を考えました。
演じるのは、院内の糖尿病グループのスタッフなんですが(院長もスタッフの一人です。今回は役者できず残念)練習時間もない中本番ではなりきりモード全開で会場を(笑)でいっぱいにしてくれました。参加者からは、わかりやすい、楽しく学習ができたと好評です。
織田信長がコープおおさか病院の内科外来へタイムスリップ。糖尿病外来が行われているところへズカズカと。
ウロウロしながら、待合の糖尿病患者さんへ問いかけをしていきます。
患者さんは、何らかの合併症を抱えており、織田信長とその家来に生い立ちなどを話していきます。
慢性合併症『し(神経)・め(目)・じ(腎臓)』と『え(壊死)・の(脳梗塞)・き(虚血、心筋梗塞)』を学習しました。
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